Column


            2022.6.7


            35年目のFINAL ANSWER


            時代背景・・・

            今年、2022年でBOMEXブランドが誕生して、35年目を迎えます。
            全世界のBOMEXユーザー様に支えられて35年。
            35年間、BOMEXブランドを継続できたことを心よりお礼申し上げます。

            近年は、カーボンニュートラル。
            脱炭素社会に向けての動きが活発化し、
            国内外の自動車メーカーも、
            CO2排出量の少ない水素社会に向けての動きが本格化して参りました。

            脱炭素に関しましては、様々な意見があると思いますが、
            チューニングやカスタマイズ業界に関しましては、
            ベース車両“ありき”で成立する業界ですから、
            自動車メーカーの意向に追従して行かなければならない。
            というのが現状だと思います。

            根本的なことを言ってしまえば、
            “今ある資源を有効に使うこと”
            つまり、“現在私たちが乗っているクルマを長く乗り続けること”
            それが脱炭素社会に大きく貢献することと思いますが、
            経済ということを考えると、常に新しいモノを生産し続け、
            市場に投入し続けなければならない。
            ということになります。

            とは言え、脱炭素。
            CO2の排出量をゼロにするということは、
            モノを作り続ける以上は不可能であると思います。

            先進国での排出量を限りなくゼロに近付けることはできるでしょう。
            先進国での生産を停止し、新興国に生産を移行すれば良い。
            確かに先進国でのCO2の排出量は、限りなくゼロに近づくかも知れません。
            しかし、新興国ではその分のCO2を排出することになってしまう。
            結果的には、CO2の排出量は変わらない。
            そんな流れになってしまう様な気がします。

            根本的な部分で、地球上に排出されるCO2を100%とすると、
            人間界が排出しているCO2は、その内の3%と言われております。
            そしてカーボンニュートラル政策に賛同し、
            削減目標を掲げているCO2の削減量は、僅か0.5%。
            つまり、どれだけ先進国がCO2の削減を行っても、
            地球上に排出されているCO2の僅か0.5%。
            これによって、どれだけの(地球)温暖化を抑制することができるのか?
            と、私は考えております。

            それ以前に根本的な部分で、本当に地球の温暖化は進んでいるのでしょうか?
            昔、発表された諸説では、北極や南極の氷が溶け、
            東京は、海に沈んでいなければならない。
            なんて話にもなります。
            日本では、冬になれば雪が降ります。
            直近では、過去最大の積雪量を記録された地域もあります。
            地球の温暖化が進んでいるのであれば、
            雪は少なくなり、雨に変わっていくものでは無いでしょうか??

            また、地球の温暖化が問題視されている中で、
            実は、地球は氷河期に向かっている。
            という所説を述べている研究者も存在します。
            実は、私も氷河期に向かっていると考えている1人です。

            とは言いましても、未来のことは誰にも判りません。
            地球温暖化と騒いでいる間に、地球が爆発してしまうかも知れません。
            地球と惑星が衝突してしまうかも知れません。

            1つ言えることは・・・
            事実として、
            人間界が排出しているCO2は、地球上に存在するCO2の3%。
            残りの97%は、地球上の自然界が排出している量であること。
            そして、カーボンニュートラル政策に賛同した先進国がゼロ政策を行っても、
            地球全体の僅か0.5%に過ぎないということ。
            その政策を行うために、
            計算し尽くせないだけの費用が投資されようとしていること。
            また、この政策によって私たちも生活環境も大きく変化すること。

            私たちは、大きな転換期に存在しているということ。
            これからの生き方を模索して行かなければならない。
            と、私は思います。



            愛車を長く乗り続けること…1

 






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